sayangbooのブログ

サヤンブーのシンガポールのほほん生活

名前の由来とマレーの結婚式

こんにちは。サヤンブーです。


3回目のブログにてようやくなぜ私のペンネームが
サヤンブーなのかということを説明しようと思います。


まず私は現在マレーシンガポリアンとお付き合いをしております。
マレーシンガポリアンというのはご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
人種がマレー系、つまり祖先がマレーシア系のシンガポリアンです。


なので、チャイニーズシンガポリアンというのは
中華系、つまり祖先が中国系のシンガポリアンということです。


サヤンはマレー語でして、英語でいうとDarlingにあたります。
ブーはシンガポールに限らず、英語をネイティブとする人達が
恋人のことをBooと呼び合うことがあります。


ペンネームを考えている時、普通の名前じゃつまらないかなーと思い、
ちょうど彼氏からよく サヤン や ブー といわれるので、
これをペンネームにしました。笑


そして今まで4回くらい、彼氏の兄弟や友達の結婚式に招待されたことがありました。
なので今回は現地、マレー系の結婚式はどういうものなのかを紹介したい思います!


結論からいうと、日本は超フォーマルに対して、こちらの結婚式は超カジュアルです。


日本の結婚式はホテルや結婚式場であげ、しっかりとしたドレス、ヒール、髪の毛をセットし、挙式から披露宴までのフルコースが当たり前ですよね。


でもマレーシンガポリアンの文化では、
結婚式はHDB(いわゆる高層マンション)の下か、コミュニティーホールで行われます。コミュニティーホールというのはいわゆる市民向けの何でも使える施設です。


親族の方はとくに、事前準備でこのようなヘナというタトゥーをします。



私もちゃっかりしてもらいました。
(ですがこれ本当に数週間落ちないのでびっくり。仕事ではなるべく隠すようにしてました笑)


そして服装はこんな感じ


マレー系の人はBajuと呼ばれるマレーの伝統的衣装を着るのが一般的みたいですが、
中にはタイトワンピースや子供達は普通の私服を着たりと色々でそこまで服装に厳しくはないです。


ちなみに私の彼氏の履物はサンダルです。笑


私もBajuのスカートは持っていなかったのでマレーシンガポリアンの友達に借りました。


そして日本では披露宴は2時間コースという、一人一人が決められた場所に、
決められた時間かならずいなければいけないですが、
マレーシンガポリアンの結婚式は入退場自由です。


ご飯もこのように基本ビュッフェ形式です。


このチョコフォンデュが美味しすぎて
私はクロワッサンにチョコをかけまくってました><笑


っというどうでもよい話はおいといて、
入退場が自由なゆえ、何百万人もの人が新郎新婦を一目見ようとやってきます。


これまた面白いと思ったのが、
入場の本人確認をしないので、外で遊んでた子供達が時々
結婚式が行われていると知ると、Bajuに着替えてご飯だけ食べにくることもあるそうです。笑


日本ではありえないですよね。


私はローカルの人にまぎれてこんな感じです。


そして一番面白いと思ったのが出し物です。


これ、なんだと思いますか?

これ、どこの空港でも売っている、
世界で一番辛いと言われる韓国のヌードルです。


これをまさかのみんなで一緒に食べあうというのが出し物の一つにありました。


私の彼氏は以前このヌードルを家で挑戦しようと
完食したあとにものすごい腹痛に襲われていました…


このものすごく辛いヌードルをみんなで食べることで
共同意識を高めているのでしょうか・・・
不思議な出し物です。


他の出し物は、皆でヒップホップのダンスをしたり、にぎやかでワイワイとしていました。


このように、マレーシンガポリアンの結婚式は日本とは全く違います。
違う文化の結婚式を味わうことはとても面白く、また参加させて頂けることに毎回感謝です。


これからももっともっといろいろな文化に触れていきたいです。


では、今日はこのへんで失礼します。